「高すぎた!」「低すぎた!」と後悔しない。場所別・フェンスの高さの最適解

「フェンスを付けたいけれど、高さはどうすればいい?」 外構の打ち合わせで、お客様から最も多くいただく相談の一つです。

低すぎれば目隠しにならず、高すぎれば圧迫感が出てしまう……。実は、フェンスの高さには場所と目的に応じた**「黄金の最適解」**があります。

今回のエンティアスコラムでは、失敗しないためのフェンス選びと、プロが現場で実際に使っているおすすめモデルを詳しく解説します。

フェンス選びで最も大切なのは、**「何のために建てるのか」**を明確にすることです。目的が違えば、選ぶべき高さも製品も全く異なります。

1. 境界をはっきりさせたいなら「控えめな高さ」

お隣との境界や、道路との仕切りとして「ここからが敷地です」と示したい場合、圧迫感のない高さ60cm〜80cmが一般的です。

  • おすすめ製品:
    • LIXIL:ハイグリッドフェンス UF8型スチールメッシュ製で風通しが良く、コストパフォーマンスは業界トップクラス。分譲地や広範囲の境界に最適です。
    • YKK AP:シンプレオフェンス T2型シンプルな縦格子デザインのアルミフェンス。飽きのこない意匠で、どんな住宅にもマッチします。

2. プライバシーを守るなら「目線を超える高さ」

庭でくつろいだり、室内への視線を遮ったりするのが目的の場合、**高さ1.2m〜1.6m(ブロック込みで1.8m前後)**が目安です。

  • おすすめ製品:
    • LIXIL:フェンスAB YS3型目隠し率約89%を誇る横スリットタイプ。視線はしっかり遮りつつ、適度に風と光を通すため、庭が暗くなりすぎません。
    • YKK AP:ルシアスフェンス YS2H型木調カラーが選べるハイグレードモデル。住宅の外観をワンランクアップさせるデザイン性が魅力です。

3. 完全に視線をシャットアウトするなら「多段フェンス」

道路との高低差がある場合や、背の高い人の視線も完全に遮りたい場合は、高さ1.8m(H1800)以上が必要になります。

  • 解決策:多段柱(多段フェンス)の活用通常のフェンスは1.2m程度が限界ですが、専用の「多段柱」を使うことで、フェンスを2段、3段と重ねて設置できます。H1800(1.8m)程度の高さにすれば、外からの視線はほぼ完全に気にならなくなります。

【一目でわかる】目的別フェンス比較表

設置目的推奨高さ (H)おすすめモデル特徴・メリット
敷地境界600〜800mmLIXIL UF8型 / YKK T2型コスパ重視。風通しが良く、圧迫感ゼロ。
標準的な目隠し1,000〜1,200mmLIXIL YS3型視線抑制と通風のバランスが良い。
デザイン重視1,000〜1,200mmYKK YS2H型木調カラーで外構がおしゃれに。
強力な目隠し1,800mm〜多段フェンス施工上下2枚のフェンスで高い壁を作る。

まとめ:現場を知るプロが「現地」で測ります

カタログの数字だけで高さを決めるのは危険です。

「ブロックの高さ」「道路との高低差」「座った時の目線」など、現場の状況によって最適な高さは10cm単位で変わります。

株式会社エンティアスでは、代表の私が実際に現場に立ち、お客様の目線に合わせて最適な高さをシミュレーションします。10年以上の経験に基づき、後悔させない「収まり」をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。



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